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TAYLOR(テイラー)の114ce ES2について【ギター】

アメリカのカリフォルニア州を拠点とするTAYLOR(テイラー)は、1974年生まれのギターメーカーです。
老舗と呼ばれるメーカーに比べるとその歴史はまだ浅いものの、TAYLOR(テイラー)の楽器を愛用するトップミュージシャンは少なくありません。
アメリカにおいてはギブソンやマーチンに引けを取らぬ人気を集めるメーカーですね。
TAYLOR(テイラー)のギターは選び抜かれた木材やパーツを用い、熟練の職人が最新技術を組み込みながら丹念に作り上げており、どのモデルも素晴らしい品質を備えています。

114ce ES2はTAYLOR(テイラー)の100シリーズのうちの一つです。
100シリーズはアコースティック・シリーズの中でもコスパの良さで知られており、114ce ES2もお手頃価格ながらも音色にはTAYLOR(テイラー)らしさが存分に感じられます。
グランド・オーディトリアムシェイプのカッタウェイ仕様で、ハイポジションも演奏しやすいのが特徴です。
トップにソリッド・シトカ・スプルース、サイド&バックにラミネートのサペリを採用した、単板トップの合板サイド&バックという仕様ながら、十分な音量感を備えています。
合板というと安物であまり良いイメージはないという方もいらっしゃるかもしれませんが、114ce ES2に関してはそのようなマイナスイメージは一切感じられませんね。
サドルの側面にピエゾが接する構造のExpression System II(エクスプレッション・システム II)をピックアップに採用しており、鮮明でコンプレッション感のない音色も得られています。
アンプを通してパワーアップさせた音色においても、ぬくもりのあるアコースティックらしさが失われる事はありません。

TAYLOR(テイラー)の114ce ES2はコストパフォーマンスの良いギターをお探しの方にぜひおすすめしたいモデルです。

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