ASTURIAS(アストリアス)のSolo Classico/S Limitedについて【クラシックギター】
1962年からクラシックギター作りを始めたASTURIAS(アストリアス)は、今では国内の弦楽器メーカーの中でも老舗となっています。
福岡にてギターやウクレレなどの製作を行っており、今回ご紹介するSolo Classico/S Limitedは限定モデルのクラシックギターですね。
小柄で抱えやすいボディには、ハイポジションでの演奏性を高めるためのラウンドカッタウェイが用いられています。
エレガット初心者でも演奏しやすいよう、630mmとナイロン弦ギターでは少し短めのスケールに、ネックはナット幅49mm(通常モデルは50mm)が採用されています。
通常モデルではチューナーを備えるB-Band製「A3T」を搭載していますが、Solo Classico/S LimitedのピックアップにはL.R.Baggs Anthem SL Classicalが用いられています。
鮮明な音色でありつつ、生音を思わせる味わいあるサウンドをお楽しみいただけるでしょう。
小さめのボディではありますが素早く立ち上がりますし、芳醇な生音やASTURIAS(アストリアス)ならではの鮮明な響きもしっかりと備えています。
イタリアンスプルースをトップに用いたことで、ブレのない音色も生まれています。
通常モデルは横・裏板と指板にインディアンローズウッド、ネックにマホガニー、駒にハカランダという仕様ですが、限定モデルでは裏板が単板に、指板がエボニーになっています。
ASTURIAS(アストリアス)のSolo Classico/S Limitedは、エレキギターやスチール弦のアコースティックギターからでも違和感なく持ち替えられるクラシックギターです。
クラシックギターにご興味がありましたら、ASTURIAS(アストリアス)のSolo Classico/S Limitedで挑戦してみてはいかがでしょうか。