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SELMER(セルマー)のRecital B♭について【クラリネット】

フランスの管楽器メーカーであるSELMER(セルマー)は様々な管楽器を取り扱っていますが、創業者のヘンリー・セルマーはまず初めにクラリネットの設計を行いました。
現在でもSELMER(セルマー)のクラリネットは進化を続けており、プロをはじめとした多くのクラリネット奏者から高い支持を受けています。
今回はそんなSELMER(セルマー)のクラリネットの中から、Recital B♭についてお話ししましょう。

Recital B♭はSELMER(セルマー)のクラリネットの中でも特にプロからの人気の高いモデルです。
内径は特別設計を採用した厚みある管体内部となっている事で、実にスムーズかつ豊潤な音色をお楽しみいただけます。
選りすぐったグラナディラ材を使う事で、角のない温もりある音質も生まれています。

またRecital B♭は見た目のデザインも独特で、一般的なクラリネットと比べると2mmほど太めの外径が採用されています。
この太い外径が力強さと深みのある音に大きく貢献してくれているのです。
吹き応えはやや強めですので演奏時にはある程度のパワーが必要ではあるものの、その分高音でもしっかりとした太い音が出ますし、どの音域でもどっしりとした音で演奏出来るでしょう。
高音域が苦手という方に向いているかもしれませんね。

SELMER(セルマー)のRecital B♭はソロでもオーケストラでも、どんな場面でも重宝出来るクラリネットです。
日本でも人気のあるモデルですし、お試しになった事がない方はぜひお手に取ってみてください。

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