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YAMAHA(ヤマハ)のYTS-380について【テナーサックス】
新しく楽器に挑戦しようと思った時に悩むのは、「どのメーカーのどのモデルにするか」という点ですよね。
あまりに高価なものですと簡単には手が出せませんし、かといって安価なモデルは音や質が悪いのではと心配になったりと、なかなか難しいものです。
そんな時には、各メーカーが初心者向けとして発売しているエントリーモデルを選ぶというのも一つの方法です。
例えばYAMAHA(ヤマハ)のサックスでは、YTS-380などのスタンダード・シリーズがそうですね。
YAMAHA(ヤマハ)のスタンダード・シリーズのサックスは初心者でも扱いやすいように作られていますし、お値段も比較的安価です。
初めての1台にぴったりのシリーズですよ。
そんなスタンダード・シリーズの一つであるテナーサックスのYTS-380は、パーツの軽量化や工夫された形状によって、「楽器を吹く」という事に慣れていない初心者でも、比較的簡単に鳴らす事が出来るようになっています。
それでいて上位モデル同様に可動式の指掛けなども備わっており、サックスとしての基本もしっかりと押さえられています。
また左側のシーソーキイに用いられているメカニズムは、スムーズな吹き心地や高い操作性を生み出してくれていますね。
ローC#キイがきっちりと閉まるようになっている事で低音の発音も明瞭ですし、均一な音色での演奏も出来るようになっています。
ネジで調節の出来るストッパー付きのキイガードや、ゴールドラッカーで仕上げられたルックスは、上位モデルと遜色のない美しさです。
音程も正確ですし、サックスらしい、艶のあるブライトなサウンドをお楽しみいただけるでしょう。
日本製のテナーサックスで初心者にも扱いやすく、それでいてお値段もお手頃。