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Clavia(クラヴィア)のnord lead 4について【シンセサイザー】

Clavia(クラヴィア)がnord leadを発売したのは1995年ですが、今でもその人気が衰える事はありません。
シンプルな操作性やパラメータ、ノイズのない音色を特徴とするデジタルシンセサイザーに対し、バーチャル・アナログシンセサイザー(VAシンセサイザー)であるnord leadはアナログ特有のサウンドと操作感を魅力としています。
nord leadは常に進化を続けており、今回はnord lead 4について、詳しくお話ししましょう。

Clavia(クラヴィア)のnord lead 4は1ボイスにつき2オシレーターを使っており、ノコギリ波などの一般的な波形に加え、ウェーブテーブル波形も多数備わっています。
音色は最大で4レイヤーまで重ねられますし、スプリット・モードを利用すればキーボードを左右に分けて異なる音色を振り分ける事も可能です。
ハードとソフトの2種類のオシレーター・シンクとピッチ・モジュレーション機能をミックスすれば、強烈で入り組んだシンク・サウンドも生み出せるでしょう。
12/24dBのローパス・フィルターだけでなく、48dBローパス・フィルターも備わっていますし、キーボード・トラッキング機能やフィルター用ADSRエンベロープなどもございます。
またアナログシンセサイザーといえばラダー・フィルターですが、このラダー・フィルターも2つのモードとして再現されています。
エフェクトやパフォーマンス機能も充実していますね。
さらにいくつものパラメータの設定値を瞬時に変えられるインパルス・モーフィング機能や、コード・メモリー機能、パターン機能などといった興味深い機能も豊富に搭載されています。

Clavia(クラヴィア)のnord leadは未経験という方は、nord lead 4でその魅力をぜひ味わってみてください。

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