Technics(テクニクス)のSU-G700について【アンプ】
今回ご紹介するのはTechnics(テクニクス)のステレオプリメインアンプSU-G700です。
SU-G700には「JENO Digital Engine」というフルデジタルアンプが使われており、入力からパワーまで、音声データを低ジッタでデジタルのまま伝送・処理することができます。またジッタ削減回路とPWM変換回路も精度の高いものを採用しています。
「High-Speed Silent Hybrid Power Supply」という技術を電源部に用いたことで、ノイズの発生や高調波歪が抑制できることに加え、スイッチング電源では安定した出力電圧が得られていますね。
ノイズの抑制に関しては銅シートをケース天面に配したことや、シールドケースで囲んだBOX構造なども大きく貢献していると言えるでしょう。
さらにTechnics(テクニクス)のSU-G700はパワフルでクリアな音を追求すべく、専用カスタム電解コンデンサを電源部に用いるなど、細かな部分にまで気が配られています。
デジタルアンプではローパスフィルターへの伝送において周波数特性の乱れが起こりがちですが、「 Load Adaptive Phase Calibration(LAPC)」を採用したことで周波数特性の乱れを抑え、自在な空間表現を生み出しています。
筐体内部は入力部など3つに分けられ、それぞれが独立していますので、他ブロックからの干渉を受ける心配もありません。
純度や解像度が高いことはもちろん、アナログ特有の柔らかさも再現するTechnics(テクニクス)のSU-G700。
ぜひその魅力をご体感ください。