カナダのギターメーカーであるGodin（ゴダン）は、他には類を見ない先進的なギター構造を採用するなどして世界中のギタリストから高い評価を受けています。そんなGodin（ゴダン）の数あるラインナップの中から一つをご紹介するとなると、通常であればギターを選ぶところではありますが、今回はウクレレのMULTIUKE Sunburstをご紹介しましょう。

 MULTIUKE Sunburstはスプルース単板をトップに、マホガニーをボディーとネックに、ローズウッドを指板とブリッジに用いた、分厚いアコースティックボディを持つテナーウクレレです。
ダブルチェンバーという中空構造を採用していますので、鳴りが十分に得られている事に加えてフィードバックにも高い効果を生んでおり、音をコントロールしやすくなっています。
サドル一体型のピックアップRMCピエゾPUはそれぞれの弦で独立していますので、各弦の音をしっかりと拾う事ができ、鮮明で釣り合いの取れた音を生み出しています。
ボリューム/トレブル/ミドル/ベースのコントロールはサンドホールも兼ねつつボディトップに埋め込んだ事で演奏を妨げずに済んでいますね。
ビンテージギターを思わせるサンバーストも、一般的なウクレレとはまた違って実に魅力的です。

生音でもアンプサウンドでもウクレレの良さをしっかりと味わいたい。
そんな方はGodin（ゴダン）のMULTIUKE Sunburstをお試しになってみてはいかがでしょうか。