スタッフブログ
YAMAHA(ヤマハ)YCL-450について【クラリネット】
初心者でも扱いやすいと言われるクラリネットは色々とございますが、YAMAHA(ヤマハ)ですとYCL-450などがそうですね。
YCL-450は天然木グラナディラを管体に用い、17キイ6リング・ベーム式、キィは洋白鍛造銀メッキのB♭管のクラリネットです。
YAMAHA(ヤマハ)ではYCL-255も初心者向けと言われていますが、YCL-450が木製であるのに対し、YCL-255は樹脂製です。
樹脂製は湿気などの影響を受けにくく扱いやすい点がメリットですが、やはり木材の方がたっぷりとした響きを得られますね。
YCL-450の内径形状はYAMAHA(ヤマハ)のカスタムCSシリーズと同様のものを採用し、吹き心地の良さと本格的な音色が生み出されています。
ベルとバレルはカスタムVシリーズと似たような仕様にしたことで、明るく澄んだ音色にきれいな高音域、安定した低音域、操作性の高さが実現しました。
豊潤な響きも魅力的で、アンサンブルでもソロでもしっかりと主張してくれるでしょう。
可動式の指掛けのおかげで手の小さな方でも無理なく持てるだけでなく、お子様が成長に合わせて位置を変えながら長く使い続けることも出来るようになっています。
ストラップリングも付いているのも助かりますね。
耐久性にも優れていますし、初心者でも扱いやすいモデルですが、それに加えて豊潤な響きやバラエティに富んだ表現をお求めの方にぴったりではないでしょうか。
これからクラリネットに挑戦するなら、YAMAHA(ヤマハ)YCL-450をぜひおすすめします。