Epiphone(エピフォン)のCrestwood Customについて【エレキギター】
様々なエレキギターを取り揃えるEpiphone(エピフォン)ですが、ソリッドボディで特に人気を集めているモデルの一つがクレストウッド・カスタムです。
Epiphone(エピフォン)のクレストウッド・カスタムは1959年に発売され、2021年には復刻モデルCrestwood Customも登場しました。
復刻モデルのCrestwood Customは、初期のクレストウッド・カスタムの仕様を受け継いでいます。
マホガニーをボディとネックに、インディアン・ローレルを指板に採用、カラーはチェリーにポラリス・ホワイトの2タイプがございます。
クレストウッド・カスタムには左右非対称のモデルもありましたが、Crestwood Customは初期モデルに合わせて左右対称のダブル・カッタウェイのボディですね。
薄型ボディかつ22フレットの位置でネックとボディを接合したことで、ハイポジションの演奏もスムーズになっています。
片側3連のヘッドストックにEPIPHONEのビキニ・バッジ、アイボリーのボタンがついたチューニング・マシンも、初期モデルを彷彿とさせます。
ミディアムCシェイプのネックに12インチのRの指板、ミディアム・ジャンボ・フレット、さらに指板の楕円のインレイもCrestwood Customの特徴です。
2基のPRO Mini Humbuckerをピックアップとして搭載し、パワフルな音色と心地よい歯切れのパリッとしたトーンを生み出しています。
バタフライ型のピックガードには「E」のロゴも施されていますね。
Epiphone LockToneチューン・オー・マティック・ブリッジとトレムトーン・ビブラート・テイルピースをブリッジとして、またグラフテックのTUSQサドルをサドルとして備えています。
CTSポテンショメーターの2ボリューム、2トーン、さらに3ウェイ・ピックアップ・セレクターのコントロールという仕様です。
これまでクレストウッド・カスタムをお使いになったことがある方もそうでない方も、Crestwood CustomでEpiphone(エピフォン)らしいヴィンテージ・サウンドを楽しんでみてはいかがでしょうか。