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YAMAHA(ヤマハ)のYRA-803ついて【リコーダー】

小中学校で演奏した経験がある方も多いであろうリコーダーですが、身近でありながら知られていない部分も多い楽器ではないでしょうか。
小学校ではソプラノリコーダー、中学校ではアルトリコーダーがよく使われていますが、それ以外にもテナーやバス、ソプラニーノ、ファイフ、グレートバスなどの種類もあります。
木製や樹脂製など、素材にも色々な種類がありますね。
今回はYAMAHA(ヤマハ)のアルトリコーダーのひとつ、YRA-803を詳しく見てみましょう。

 

YAMAHA(ヤマハ)のYRA-803はエボニーを使って作られた木製のバロック式アルトリコーダーです。
木材は種類によって比重が異なり、音色にも影響します。
乾燥させるとおよそ1.0の比重となるエボニーは、パワフルでありつつもロマンチックで麗しさもあり、奥深い風情も持ち合わせた材ですね。
アーチ型のウインドウェイを採用したことで適度な抵抗感のある吹き心地となり、瑞々しい音色が得られただけでなく、息の制御もしやすくなっています。
YRA-803はエボニーが使われていますが、カステロウッドを使ったYRA-801は柔らかく甘美な音色で細やかな表現に長けています。
キングウッドのYRA-802はパワフルかつ透き通った響きが持ち味です。

 

YAMAHA(ヤマハ)ではYRA-803をはじめとするアルトリコーダーはもちろん、それ以外にも各種リコーダーを取り揃えています。
皆様も改めてリコーダーに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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