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YAMAHA(ヤマハ)のELS-01Cについて【エレクトーン】
YAMAHA(ヤマハ)が1959年に発売したエレクトーンは、現在に至るまで様々なモデルが登場してきました。
現在はELS-02やELB-02などのSTAGEAシリーズが展開されています。
今回ご紹介するELS-01Cは、現在のELSシリーズのうちのひとつであるELS-02の前モデルです。
スタンダードモデルのELS-01に対し、YAMAHA(ヤマハ)のELS-01Cはカスタムモデルという位置付けですね。
ELS-01の性能に加え、VA音源やオルガンフルート機能、FSV鍵盤(ホリゾンタルタッチ)、セカンドエクスプレッションペダル、背面スピーカーなども搭載されています。
509のボイスに274種のリズム、300種のレジストレーションメニュー、15カテゴリー183種のエフェクトなどが内蔵されており、これらを使った自由な演奏をお楽しみいただけます。
分解や組み立ても簡単に行えるようになっていますので、普段ご自宅で使っているELS-01をアウトドアのお供にすることも可能です。
またバイタライズユニットを使えば、現行モデルのELS-02Cと同じ機能も持たせられます。
具体的には音色は571種、リズムパターンは360種になりますし、液晶パネルも大きくなります。
バイタライズすれば、現行のプロフェッショナルモデルであるELS-02Xにグレードアップすることもできます。
YAMAHA(ヤマハ)のELS-01Cはすでに生産終了となっていますが、中古として出回ることもあります。
バイタライズ可能ということを考えると、現行モデルではなくまずは中古のELS-01Cでエレクトーンを始めるというのも悪くないかもしれませんね。