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Gemeinhardt(ゲマインハート)のロイシーマンについて【ピッコロ】
ピッコロは元々「フラウト・ピッコロ(小さいフルート)」と呼ばれていた楽器で、フルートとピッコロの両方を担当する奏者も少なくありません。
管体はグラナディラなどの木製、キイは銀や洋銀という仕様のピッコロが多いですね。
ピッコロを扱うブランドはたくさんあり、Gemeinhardt(ゲマインハート)もそのひとつです。
Gemeinhardt(ゲマインハート)は伝統的な楽器スタイルを保ちつつ、最先端技術を用いて独特の円錐形の管内構造を持たせることで、ピッコロらしい煌びやかな音色を生み出しています。
全てのモデルでピッチはA=442Hzとなっており、オーケストラなどにもぴったりです。
そんなGemeinhardt(ゲマインハート)のピッコロの中から、今回はロイシーマンをご紹介しましょう。
Gemeinhardt(ゲマインハート)のマスタークラフトマンの名を冠するロイシーマンは、軽快でありつつ奥行きも感じられる、温もりのある音色を魅力としています。
厳選した最高級グラナディラ材を用い、キイには銀メッキ仕上げの洋白が使われています。
頭部管は音色と見た目両方の美しさを兼ね備えていますね。
円錐形のロイシーマンスケールや、狂いのない音程やムラのない響きなどに大きく貢献しているトーンホールが、素晴らしい演奏を実現してくれます。
第3オクターブのEを出やすくするEメカニズムも搭載されています。
ロイシーマンをはじめ様々なピッコロを取り扱っているGemeinhardt(ゲマインハート)。
皆様もお好みのモデルをお探しになってみてはいかがでしょうか。