YAMAHA(ヤマハ)のYOB-431Mについて【オーボエ】
これからオーボエに挑戦しようとお思いのオーボエ初心者の方におすすめしたいモデルの一つが、YAMAHA(ヤマハ)のYOB-431Mです。
本体にグラナディラ材を採用しているYOB-431Mですが、YAMAHA(ヤマハ)オリジナルのデュエットプラスという技術が施されています。
管体の内側を太めに加工しABS樹脂を流し込むという手法で、見た目はグラナディラそのまま、上管内面だけを保護しています。
グラナディラ製のオーボエは温度や湿度などの影響で割れが起こりやすいという弱点がありますが、このデュエットプラスによってインサート樹脂成形仕様とすることで、割れの心配を極力減らすことができるのです。
また単に割れ予防というだけでなく、クリアな音質や音程も得られています。
ABS樹脂はトーンホールやジョイント部にも使われており、様々な問題の抑制に大きく貢献していますね。
キイは洋白鍛造銀メッキ製、たっぷりとした温もりある音色を生む革タンポと、レスポンスの良いコルクタンポも採用されています。
内径やベル形状などはYAMAHA(ヤマハ)のカスタムモデルをベースとしていますので、安定感のあるファットな音色や心地よいレスポンスも備わっています。
抵抗感もほどよく、キイの設計も人間工学に基づいて行われているため操作性も申し分ありません。
YOB-431Mはセミ・オートマティックシステムですが、フル・オートマティックシステムのYOB-432Mも用意されています。
YAMAHA(ヤマハ)のYOB-431Mはオーボエとしてのクオリティはもちろん、耐久性にも優れ、長くお使いいただけます。
初めてのオーボエとしてぴったりのモデルですよ。