Juan Hernandez(ホアン・エルナンデス)のSambaについて【フラメンコギター】
スチール弦を張っているアコースティックギターやエレキギターに対し、クラシックギターはナイロン弦が貼られており音色がやわらかいという点が大きく違います。
またフラメンコの伴奏に使われるフラメンコギターもナイロン弦が使われていることが多く、クラシックギターに似ています。
ただフラメンコギターのボディの厚みはクラシックギターよりも薄めになっていますし、弦高も低めですね。
音色もフラメンコギターの方がシャープで朗らかで、さっと立ち上がったアタックのあとは一気に音が減るテンポの良さも特徴です。
そんなクラシックギターのメーカーであるスペインのJuan Hernandez(ホアン・エルナンデス)では職人が手作業でギター制作を行っており、そのクオリティの高さから人気を集めています。
SambaもJuan Hernandez(ホアン・エルナンデス)のギターの一つで、エレガットモデルのフラメンコギターです。
弦長は650mm、ナット幅は48.0mm、トップにスプルース、サイド&バックにシカモア、ネックにマホガニー、指板にエボニー、ブリッジにローズウッドを採用し、Fishman PREFIX PRO Blendをプリアンプとして搭載しています。
Sambaはシカモアのおかげで歯切れがよく軽々としながらも奥行きも感じられる音色が生まれ、フラメンコだけでなくジャズやラテンミュージックにも合いますね。
Fishman PREFIX PRO Blendを使えばコンデンサーマイクとピエゾをミックスできますので、ライブなどでも問題なくお使いいただけます。