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BOSS(ボス)の DD-3Tについて【エフェクター】
BOSS(ボス)が1986年に発売したエフェクターDD-3は、現在でも多くのギタリストを魅了し続けています。
そんなDD-3が生み出す温もりあるトーンのディレイ・サウンドとシンプルな操作性を受け継ぎつつ、より機能的に進化したのがDD-3Tです。
BOSS(ボス)の DD-3Tはタップ・テンポ機能を搭載し、ディレイのタイムを本体のスイッチや外部フットスイッチで変更できるようになっています。
曲やプレイスタイルに合わせて4分音符、付点8分音符、2拍3連符の3タイプの音符の長さでテンポ設定が可能です。
またアウトプット端子の近くにダイレクト・アウト端子を配しており、ダイレクト/エフェクト音の出力を独立して行う際にもスムーズに繋げられるようになっています。例えばダイレクト・アウト端子にケーブルを差せばエフェクト音だけが出力されます。
ダイレクトサウンドとエフェクト音を別々のアンプで出力すれば深く広々としたサウンドを生み出せるでしょう。
パラレル・エフェクト・ループを備えるアンプやスイッチャーを用いる場合は、ダイレクト・アウト端子にダミープラグを繋いでダイレクトサウンドをミュート、エフェクト音だけをブレンドするということも可能です。DD-3のHOLD機能のループ再生では最大で800msのフレーズを再生しながらの演奏が可能でしたが、DD-3TではそのHOLD機能を受け継ぎつつもより一層幅広い表現を実現してくれるSHORT LOOP機能へと進化させています。
シンプルかつ柔軟な操作ができて魅力的なサウンドも持ち合わせているエフェクターをお探しでしたら、BOSS(ボス)の DD-3Tをぜひお試しになってみてください。