GUILD(ギルド)のF-40 Standardについて【アコースティックギター】
アメリカのギターメーカーであるGUILD(ギルド)のF-40 Standardは、ジャンボサイズのアコースティックギターです。
F-40 StandardはF-48 Navarreの流れを汲むモデルで、トップにはシトカ・スプルース単板、サイド&バックにアフリカン・マホガニー、指板にインディアン・ローズウッドを採用しています。
ネックはマホガニー、ブリッジはインディアン・ローズウッドで、フレットは20、スケールは651mm、ナット幅は43mm、ボーン・ナットなどのカットは手作業で行われています。
シトカ・スプルースとマホガニーのおかげで、たっぷりとした豊潤な響きを持つ中音域と再現性の高さを備えるだけでなく、繊細なニュアンスもそのままサウンドに反映してくれます。
またGUILD(ギルド)のF-40 Standardにはスキャロップド・アディロンダック・ブレイシングが用いられており、トップ・エンドのなめらかさと迫力あるトーンも生まれています。
ヘッドストックのロゴやべっ甲風のセルロイド・ピックガード、白のABSバインディングなどは古風な趣きでありながら古臭さを感じさせない品の良さを持っています。
フィニッシュはナチュラルとパシフィックサンセットバーストの2タイプが用意されており、どちらからもかしこまり過ぎない上品さが漂っていますね。
ビンテージとモダンを両立させたGUILD(ギルド)のF-40 Standard。
まだお試しになったことのない方は、ぜひその魅力を味わってみてください。