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Gibson(ギブソン)の1933 L-00 Ebony Light Agedついて【アコースティックギター】
Gibson(ギブソン)のアコースティックギターの中でも特に有名なものと言えば、L-00がそうでしょう。
L-00は1930年代初めに誕生して以来、現在でもその人気は衰えることはありません。
スモールボディのL-00ですが伝達性に優れた音色を持ち、オリジナリティあふれるトーンも魅力と言われています。
そんなL-00の「アコースティックギターらしさ」を受け継ぎつつ、扱いやすさも加わったのが1933 L-00 Ebony Light Agedです。
1933 L-00 Ebony Light AgedはGibson(ギブソン)らしいたっぷりとした音色を備えたアコースティックギターで、トップにアディロンダックレッドスプルース、サイド&バックとネックにマホガニー、指板にローズウッドを採用しています。
ライトエイジドフィニッシュで仕上げたトップ材をはじめ、ピックガードやエイジド加工が施されたペグなど、細部に至るまでL-00らしさが再現されていますね。
スキャロップドブレーシングはニカワを使って接着しています。
マーフィーラボ・ニトロセルローズラッカーをボディに使用することで艶を出すとともにヴィンテージならではの乾燥したハードな音色も生み出しています。
ぎゅっと詰まった厚みのあるサウンドながら湿度は感じさせず、まさにヴィンテージギターそのものといった印象です。
Gibson(ギブソン)のL-00をお好きな方はもちろん、そうでない方にも1933 L-00 Ebony Light Agedはぜひお試しいただきたいギターですね。