VOX（ヴォックス）のベースと言えば、やはりティアドロップデザインですよね。
VOX（ヴォックス）のティアドロップベースを見ると、1960年代後半のブリティッシュ音楽を思い出すという方も多いのではないでしょうか。
そんなティアドロップベースを復刻したのが、セミアコースティックベースのVBW Seriesです。

VOX（ヴォックス）のVBW Seriesはセミホロウ構造を採用しています。
トップにメイプルを使ったソリッド・マホガニーのホロウボディを持ち、箱鳴り感を生みつつもハウリングは抑制しています。
3層のメイプルに2層のウォルナットの5ピース構造の細身のネックは頑丈ですし、搭載されているVOXオリジナル・ベース・ピックアップにはアルニコ素材が用いられています。
クローム・メッキのメタル材のピックガードなどクラシカルなイメージを持たせつつ、コイルの巻き数など細かな部分は現代のニーズに応得られる仕様を取り入れています。
VBW Seriesのうちフレイム・メイプルをボディトップに使ったVBW-3500は、木製バインディングに木目の分かる塗装と、木材の魅力を活かしたデザインとなっています。
メイプルをボディトップに使ったVBW-3000はレーシング・レッド、ブリティッシュ・グリーン、ナチュラルの3タイプのカラー展開があります。

1960年代を懐かしむ皆様にも、ティアドロップデザインを初めて見たという皆様にも、VOX（ヴォックス）のVBW Seriesの魅力はぜひ味わってみていただきたいですね。